✨「Hanpopo Supporter」のご紹介✨
\半歩前に進みたい女性を応援する/
その想いに共感し、応援してくれる仲間
「Hanpopo Supporter」のご紹介です✨
このページでは、Hanpopo Supporterの皆さんの活動や、過去の辛い時期をどのように乗り越えて、元気になっていったかなどを紹介していきます。
本日のゲストは、読書が好きで「ビブリオバトル」をメインに本や読書に関するさまざまなイベントを開いている「角谷舞子」さんです。
わたくし山田ひろ子がインタビュー形式で記事にさせていただきます。
(山田)
それではまず、角谷さんの自己紹介をお願いします!
角谷さん▶︎「ビブリ場」というサークル名で、本や読書に関するさまざまなイベントを開いている角谷舞子です。主な活動は、ビブリオバトルです。ビブリオバトルとは、おすすめの本を紹介しあう本を通じたコミュニケーションゲーム。この秋、埼玉県では、「R40大人のビブリオバトルin埼玉」という事業も行われており、各地で予選を行い、決勝戦を実施予定です。今はその事務局メンバーとしても活動しています。
(山田)
私はビブリオバトルという言葉も知らなかったのですが、読書を通じてコミュニケーションがとれるゲームっていいですね♪わたしは読書家ではないですが、気持ちがモヤモヤしている時に本屋さんに行ってピンとくる本を探してみることもありました。
そんな読書好きな角谷さんにも、精神的に苦労した時期があったと伺いましたが、どんなことが辛く、どんな葛藤を経て、どんな風にして元気になられていったのか良かったら教えてもらえますか?
角谷さん▶︎私にとっての大事件は、自分の誕生日に甲状腺癌がわかったことです。それも、入籍してまだ一か月の頃でした。
甲状腺癌にもいろいろ種類がありますが、私の場合は、甲状腺・副甲状腺、そして転移していたリンパ節の切除手術が必要でした。なので、外科手術と放射線治療をそれぞれ2度行っています。
「なぜ、自分が癌に…」。発覚してからは毎日その疑問ばかり。
この瞬間すぐに自分が消えていってしまうような恐怖感の中、生活を送っていました。
しかし、本当に苦しかったのは、手術が終わってから。
声帯を動かす神経を片方切除したので、一時期、声がほとんど出せなくなってしまったことです。
日常生活では拡声マイクを持ち歩いて生活してました。周りからの奇異な視線、そして思った通りに人に気持ちを伝えられない苦しさ…。こんなことなら、手術なんてしなきゃ良かった…という思い。
あと、治療のトラウマのせいか、パニック障害の傾向も出てくるように…。
諦めの気持ちで「これから先の人生は余生だ」と思ったのは、よい傾向だったのかもしれません。
少しでも明るく“余生”を生きれるように、本を読んだり人に会ったりと、色々なものに触れるようにしました。
主人の精神的な支えもあり、時間をかけて、少しづつ病気へのとらえ方が変わって、今の元気な私になってきたのだと思います。
(山田)入籍1ヶ月の誕生日に…癌が発覚。とても辛かったことをお話ししてくれてありがとうございます。簡単に言葉では表せない内容だと思いますが、今、当時を振り返って思うこと、その時の自分や、その時と同じような気持ちでいる方に伝えたいと思うことがあれば教えてください。
角谷さん▶︎癌であることの怖さは、そう簡単に晴れるものではなく、常に首を占められているような感じがします。当時の私は、ずっとそんな苦しい状態で生きていました。
転機は、二度目の再発がわかったとき。
最初は、絶望感しかありませんでした。
なんでこんなことが起きるんだろう…。
闘病記や人生論には「人生には自分にとって必要なことしか起きない」という言葉ばかりで。もう、うんざり。
そんなの嘘だと思っていましたが、この時ふと、もし本当だったとしたら?と思いました。
そして、「癌は、私の人生になんの得があるの?」と考えると、実はたくさんのメリットがあると気付いてびっくり。
私、病気のおかげで、今まで嫌々やっていたことを断れるようになってたんです。
「体調が悪いので…」と言えば、断った際に、周りも納得してくれる。
逆に「治療頑張ったから…」と、ご褒美に、今までやってみたかったことやってみる。
でも、私はいつまで癌を理由にしているんだろう?
病気を必要としているのは、私自身だと思いました。
今思うと、とても不思議です。
そんな理由をつけなくても、単純にやりたいことをやればいいのに(笑)
そして、それに気づいた時から腫瘍の進行も止まったので、さらにびっくりです。
(山田)想像を超える苦しみと絶望感を経験のなかで、発想の転換ができたこと、本当にすごいことだと思います。さらに「理由をつけなくても単純にやりたいことをやればいい」という気づきを得たら進行が止まるなんて不思議ですね。書ききれないほどの長い長い葛藤があったと思いますが凝縮してお伝えしてくれてありがとうございます。
辛い経験をしてきた角谷さんが、大切にしている想い、人生の哲学、人にも伝えたい持論などがあったら教えてください。
角谷さん▶︎やってみたいと思ったことは、とりあえず口にだしてしまうこと。
私は、よく夢や野望を(笑)主人や友人に話しています。
今の私の生活は、ちょうど2、3年前に望んでいた生活です。
まさか叶うと思わなかった…!ということがいくつもあります。
とりあえず言ってみると、周りが助けてくれたり機会をくれて、自然とそちらに向けて動いていくようになる。
無理だと思ったことも、案外するんと叶ってしまうので不思議です。
支えてくれる周囲の人たちへ、ありがたいなという気持ちで、毎日過ごしています。
(山田)そうなんですね!野望も含め思っていることを話したり夢を周りに伝えたりするって大事ですね。わたしも本を出したい!ってブログに書いていたら依頼がきて叶いましたし、やりたいと人に言ってきたことは叶っているように思います。
角谷さんが立ち上げたサークル「ビブリ場」をはじめたきっかけや、いつから活動をはじめたかなども教えてください!
角谷さん▶︎子どもの頃から読書が好きで、学生時代も日本文学を専攻していました。
社会人になってから、大好きな読書を通じて、交流の輪を広げたいなと思ったときに出会ったのがビブリオバトルです。6年ほど前のことです。
当時は、自分でも開催してみたくて、お世話になっていた主催者さんとサークルを立ち上げました。
「ビブリ場」は、2年前の2017年に主人の転勤で埼玉へ引っ越してきたのを機に立ち上げました。運営自体は一人で行っていますが、イベントごとに参加者の皆さんにもご協力いただきながら開催しています。
ビブリオバトルや読書関係のつながりのおかげで、どこへ転勤してもすぐ知り合いができるだろうなと、今では転勤も楽しみにしています♪
(山田)
子どもの頃から読書好きなんですね!わたしは本を読むのか遅いので、本をたくさん読める人に憧れます^_^
ビブリ場やビブリオバトルの活動のなかで、どんな時が楽しく、どんな時にやっていて良かったなと思いますか?
角谷さん▶︎皆さんが、話が弾んで楽しそうに過ごしてくださる時が嬉しいです。
本好きは大人しいイメージがあるかもしれませんが、以外に好奇心旺盛で、フットワークも軽い方ばかり。
本がきっかけの出会いを通じて、その先のアクションが起きた時がとても面白いです。
例えば、ゲテモノ食の本を紹介したのをきっかけに、実際に食べにいくことになったり…(笑)
もちろん、素敵な本に出会えた時も幸せです。
(山田)それは楽しそうですね!角谷さんが「このことなら私にお任せください!」「ご相談ください」と言えるものがあれば教えてください。
角谷さん▶︎ずばり、“本について”です。
これから色々な本を読んでみたいという方、おすすめ本たくさんありますよ♪
またお店などの一画に本コーナーを作りたいという方、選書のご相談もお待ちしてます。
本の世界はとても広くて、多彩なテーマでのコラボが可能です。
ファッション、食、観光…いろんな形で本のコラボイベントが広がると楽しそうですね!
また、好きな本を持ち寄る読書会などのイベントも開いているので、読書友達がほしい方はぜひビブリ場イベントに遊びにいらしてください。
(山田)いいですね!角谷さんは様々な可能性を広げていますね✨Hanpopoでもぜひ読書友達をつくる読書会を開いてください♪
半歩前に進みたい女性におすすめな本はありますか?あれば教えてもらいたいです❣️
角谷さん▶︎ そうですね、それは
これは病気がわかった翌年の新年の1冊目に!と読んだ本です。
大きな目標ではなく、身の回り(半径5メートル)の世界に対しての野望を叶えていこう、という本です。自分のやりたいことを自覚する大切さを教えてくれるだけでなく、読むとパワーが貰える一冊です。
(山田)ありがとうございます✨わたしも読んでみたいと思います‼️みなさんもぜひ‼️
角谷さん、素晴らしいお話の数々、本当にありがとうございました!
読書好きな人も、これから読書好きになりたい人も、角谷舞子さんのビブリ場のfacebookやTwitterにまずはいいね!をして、ぜひ一度足を運んでみてくださいね♪
半歩前に進みたい女性のコミュニティーサークルHanpopoでは、このような情報発信のほかに「お話の会」や「リフレッシュ体験会」を開催していて、2月にはさいたま市でイベントも開催します!
Hanpopoは、半歩前に進むためのきっかけづくりとして、元気がでない時でも足を運んでみようと思える場所、健康につながるような場所、自分の人生を積極的に生きるためのチャレンジの場所をつくりたいと思い活動しています。
家庭と仕事、プライベートのほかに
もう一つ居場所や関わりを持てる場所をもつと人生はもっと豊かになると思い、第4のホーム、4つ目の居場所(4th place)づくりを目指していますので、ぜひご利用ください♪
このような活動に共感し応援してくれる仲間や、参加したい方を募集しております。
ぜひ下記サイト中程の「お仲間募集中!」のところからご登録をお願いいたします。
シェア歓迎です‼️
応援よろしくお願いいたします😊
Hanpopo 半歩前に進みたい女性のコミュニティーサークル
Hanpopo(はんぽぽ)は、産後うつや適応障害、パニック症など、精神的な落ち込みを経験した女性たちが笑顔になれるような集まりを開催したいと思っています。
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